
HARRY
J.プロデュースの歌姫と言ったら、やっぱりシェイラ・ヒルトンでしょう!!! この歌姫の7"や12"はHARRY
J.プロデュースの曲がほとんどで結構なリリース量が有ります。アルバムと同じタイプのジャケットの12"は比較的簡単に手に入れる事が出来るのに、アル
バムはタイミングが合わないと上手く手に入れる事が出来ないちょいレアです。
個人的にシェイラ・ヒルトンの曲で好きなのはLOVE DON'T LIVE HERE ANYMORE、WHAT CHA GONNA DO、GUILTYの3曲。この3曲が彼女の中でもTOP3に入ると思ってるのにアルバムには未収録なのが謎!?
LOVE DON'T LIVE HERE ANYMOREはHARRY J関係のレーベル以外からのリリースなので収録されてないのは納得するけど、他の2曲はJAY WAXレーベルからのりりーすだから収録されていてもおかしくないのになぁ〜。
逆にあえてヒットソングを収録しないで、新録のみで挑んだ意欲的なアルバ
ムだったのかもしれない。アルバム発売後にBREAKFAST IN BEDやDISCO REGGAE
BEAT等は12"カットされてヒットしてるのを考えてもHARRY
J.は79年頃に起こったラバーズロックブームの中でシェイラ・ヒルトンに力を入れていたんだと思います。
ラバーズブームに乗っかるついでに、世界中で起こっていたDISCOブー
ムにもちゃっかり便乗しちゃっていて、B面最後の曲DISCO REGGAE
BEATはその典型、安易にDISCOソングをやってしまっていてDISCOのDJの時も、レゲエのDJの時も何となく使えない冴えない曲。12"にも
なってるのにコレがイマイチなんだなぁ〜。
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SIDE A
01. WE TWO CAN MAKE IT
02. DON'T ASK MY NEIGHBOUR
03. COME LAY SOME LOVING
04. HONEY I WANT SOME MORE
SIDE B
01. OUR LOVE
02. I THINK I'M LOSING YOU
03. BREAKFAST IN BED
04. DISCO REGGAE BEAT
PRODUCE & ARRANGE BY HARRY JHONSON
ALBUM MUSICIANS:
GUITAR: JEFF CHUNG, MICHEAL CHUNG, WILLIE LINDO & EARL SMITH
LEAD GUITAR: WILLIE LINDO & EARL SMITH
BASS: VAL DOUGLAS & JEFF CHUNG
ORGAN: WINSTON WRIGHT
PIANO: FRANKLYN WAUL & JEFF CHUNG
DRUMS: MIKEY RICHARDS & CALVIN McKENZIE
ELECTRIC PIANO: CHARLES FARQUHARSON
CLAVINET: WINSTON WRIGHT
PERCUSSION: STICKY, SHEILA HYLTON & SYLVAN MORRIS
BACKGROUND VOCALS:
CAMILLE&MARGARET LEWIS, PAMELA HALL & SHEILA HYLTON